「建武両道」

トレーナー 戸松一也:魔法の手を持ち、曲がった事が大嫌い。健康と義理と人情とスポーツマンが大好き! 『T2』に掲載!


2003年03月22日 01:ついに! その他

はたして、ボールの行方は・・・

行ってきました。憧れの小金井カントリー倶楽部。

戦前から残る名実ともに日本一の名門ゴルフ倶楽部です。

1937年(昭和12年)10月3日に東京都小金井市に開場して以来、日本プロ、関東オープンなど数々のプロトーナメントの舞台となってきた歴史と伝統のある18ホール。武蔵野の面影を残すコースには、松を中心に多くの樹林や雑木林があり、自然の地形をそのまま生かした手造りのゴルフコース。
なんと、会員権がバブル期には2億2千万円!
故田中角栄総理が会員になるまで二年間待たされたとか・・・・。
              
今年の打ち始め。「うりゃ〜」
はたしてボールの行方は・・・?

お願い*スコアは聞かないでください。

2003/03/22 11:11 登録


2002年12月16日 01:お久しぶりです その他

九月の末、国体に秋田県選手団のトレーナーとして高知に行って以来のUPになります。

何してたかって?
忙しかったんです。本気で!
(チャーリーには負けるけど・・・)

今回は「スポーツトレーナー」について。

スポーツトレーナー「スポーツ選手育成」を目的としたものと「スポーツにおいて生じる身体的障害の予防、回復、調整」を目的としたものの2種類に別れます。

前者は、生活のリズムから食事にいたるまで身体を作り上げるあらゆるケアを行うものであり、そのスポーツ独自の多様性を持たない技術でかつニーズが限定されます。

後者は、筋肉・骨格の構造を知り、スポーツ全般に応用が可能である技術として沢山のニーズが期待され、職業としての扱いが求められています。また、その技術は一般の方に対しても有効です。

最近、地元新聞でスポーツトレーナーの国体での活躍、重要性がうたわれていました。
でも、その恩恵を受けているのは、ほんの一部の強化選手だけです。
県内にもスポーツに携わる医師、柔道整復師(整骨院)、針、灸師、あんま、マッサージ師がたくさんいますが、指導者との連携がとれているものはごく少数です。

自分たちが現役選手だったころ
「そんたもの、鼻くそ付ければ治る」「気合いれろ、気合!」
と言われてきました。

根性論も時には必要でしょうが、スポーツをやっていく上でケガ、疲労は必ず付いて回ります。
そのケガや疲労をいち早く見つけ出して治療に導いてやることが、選手たちの実力となって数字に表れるのではないでしょうか。

以前、苦い経験があります。
体操系の団体の女子選手が下肢の疲労性の骨折の疑いがある為、医師への紹介状と学校への診断書を出したのですが、指導者の方が「整骨院に再度確認したら練習しても大丈夫と言っていたので練習しなさい」と言ったらしく。痛い足を引きずりながら練習をしたらしい。次の日の朝、「話が違う」涙ながらに訴える彼女が私の前にいました。
(えっ!?電話も来てなければ、そんなことは言うはずもない)
学校に問い合わせたところ指導者の先生は留守(たぶん居留守)。電話の最中に彼女は居なくなる。どうしようか迷ってた所に体育着の選手たちが来て
「○○さん来てますよね?」  
「隠さないで出して下さい」
「連れて行かなければ私たちが怒られます」
「出して頂けないなら探させてもらいます」
矢継ぎ早に言われて呆気に取られていたら土足で治療室に!
「こらー!」
そう、彼女はボイコットしたのです。
学校に出向き、事の次第を校長先生と指導者を交えて話し合ったのですが解決せず、彼女は退部。大会出場断念。

選手、指導者、医療機関の連携がうまく行っていれば最小限に抑えられたのではとおもいます。
スポーツ選手に携わってきた中で一番の苦い経験です。

以前にも書きましたが、こうして才能ある選手が潰れていきます。
平成19年には秋田国体も開催されますが、早急な対応及び継続をお願いしたいですね。
(これを読んでて、「だから、今準備してる」と思った人、10年遅れてるよ)

2002/12/16 18:01 登録


2002年09月11日 01:9月11日 その他

仕事が終わり、一息つこうとしてテレビのスイッチを入れた。
CNNのニュースの画面にビルが燃えている場面。
盛んにレポーターがなにやら話している。

ん?えっ?ビルに飛行機が!
そのとき初めてただ事でない事に気づいた。

晩飯も喰わずに、食い入るようにテレビを見ている自分に気づいたのは
日付の変わった頃だったと思う。

災害には出くわした事はあったが、テロ、戦争は当然の事ながら無い。
もし自分の身に起きたときどんな行動を取るのだろうか?
ボランティア、救護、etc・・・。
あの光景を見たときに、頭を過ぎった事もあった。

一年が過ぎた今、本当にこの日のことを覚えている人が何人いるだろう。
恥ずかしながら、同時多発テロの事は覚えていても日付までは忘れていた。
はたしてあの時間、あの場所にいた人以外で覚えている人は・・・・。

平和という名のぬるま湯に、どっぷりと浸かって日々生活している我々には無理かもしれない。しかし、いつ、如何なる時同じような惨劇が起きるとも限らない。

危機感を心の片隅に。

そして、願わくば「平和を!」である。

2002/09/11 18:23 登録


2002年05月31日 01:さわってよ!? その他

金曜日の八時半
(そろそろ今日も終わりかな?)

電話の音が鳴った。

「今から行きます。診てください。ガチャ!」

(お、おい。誰よ。どうしたの?)

診療時間はもう終わってるよ。
でも、随分あわててたような感じだったなぁ?

待つこと40分。来た。
ん?子供だ。幼稚園か小学校低学年くらいかな?

「どうしたのかな?」

「夕方から、左手を動かさないので心配で夜間診療に連れていったら
 なんともないって言われたんですが、触ると泣き出すし、どうしたら
 いいかわからなくて・・・・」

(異常なし?)

「病院の先生、子供の手に触った?もしかしてレントゲン観ただけ?」

「はい。レントゲン観て異常ないって・・・」

(やっぱり・・・)

「肘内障って言って、子供によくある脱臼です。」

*肘内障*

幼児期の子供にみられる脱臼であり、子供を抱き上げようとしたり、転びそうになったとき
前腕を引っ張った際に起こる症状。

整復完了。子供はバイバイして帰って行った。
めでたし、めでたし。

が、しか−し!これで終わっちゃいけません。(だよね、チャ−リ−)

子供の場合は、レントゲンに映る関節の変形が大人の脱臼と違いわかりにくい事があげられますが、もしかしたら当番の先生が整形のドクターじゃなかったかも・・・・。

以前チャーリーとも話をしたのですが、子供の頃、頭やお腹が痛かったとき、お母さんに手を当ててもらったり、さすってもらったりしたら不思議と痛みが和らいだ記憶がありませんか?

これこそ手当ての原点だと思います。

触診=手当て。医療における一番大事な事ではないでしょうか。


今回このドクターが、ほんの少しでも子供の腕に触っていたならば、長時間痛い思いをしなくても良かったのに・・・・。


皆さん、最近かかった医療機関で触診してもらいましたか?

因みに、私は必ず触診します。川反でも、大町でも・・・。

2002/05/31 15:00 登録


2002年05月16日 01:ち、ちがう気がする? その他

午前10時頃
「お願いします」
丸坊主頭の学生がやってきた。

「どうしたの?」
「昨日、柔道の練習中に腰を痛めたみたいで・・・・」
(一見普通に歩いてるし、たいしたことはないみたいだなぁ・・)
(さては、寝坊して午前中サボったな?)

「今、授業中だろ。学校終わってから治療に来ればいいだろ?」
(そういえば、俺もよくサボって病院とかに通ったよなぁ)

が、しかし学生が言うには、
「先生が今、行って来いって言うから・・・」
(えっ?意外な答えだ)

この生徒が言うには、
 先生「何で病院に行きたいんだ?」
 生徒「稽古で腰を痛めたので・・」
 先生「腰を治したいのは何のためだ?」
 生徒「・・・・」
 先生「何のためだ?」
 生徒「柔道のためです」
 先生「なら、今行って来い。終わって帰って来たら稽古には出ろ」
   「稽古できるようにしてもらって来い」
(えっ、えぇー?)

皆さん、どう思います?

最近、秋田のスポーツ界にありがちな話なのですが、勝敗の為に有望な選手たちの体が壊れてきています。

高校を卒業し、大学、社会人、プロになるために中央に進んだとたんに
故障、引退。

身近にいませんか?そんな子供たち?

 

2002/05/16 20:32 登録


2002年04月29日 01:頭と心が捻挫してますよ! その他

日曜日の早朝6時に電話の呼び出し音で目が覚めた。
「子供のテーピングしてくれませんか?」
聞けば、今日 バスケットボールの試合があるらしい。
「いいですよ。お待ちしています。」

眠い目をこすりながら待つ事15分
母親と学生がやってきた
「おはようございます!」って言っても無反応
(親子そろって挨拶もできねぇのかよ)
「どうしたの?」って聞くと間髪いれずに母親が
「一週間ほど前にバスケットの練習中に捻挫したみたいで・・・・」
(あんたに聞いてねぇよ)
「君に聞いてるんだけど?」
「えっ?ママが言った通り・・・・」
(小学生じゃねえんだから自分で言えよ。自分の体だろーが 誰が一番痛み分かってんだヨ)

足首見てビッークリ!
「この足で試合に出るの?」
腫れが尋常じゃない。骨折なみに腫れている。
「まさか、この足で練習してたの?」
「はぁ・・・・」
「監督さんとか、コーチがテーピングしてくれたから・・・・」
(指導者もバカか?)

また母親がしゃしゃり出る。
「この子が出ないと試合に負けてしまうんです」
(ほぉ〜言うねぇ)
「何とかテーピングして動けるようにしてくれませんか?」
の一点張り。
挙句に
「先生、出来ないんですか?」

俺さ頭の中でキレちゃったね。
「お前さぁ テーピングしたら出来ると思う?」
「さぁ〜?」
(なんで、痛い本人が分からねぇんだよ)
「何で一週間もほったらかしにしてたんだ?」
ここで、またまた母親
「いつか治るかと思って・・・」
(呆れて何も言えないよ、怪我してるのに悪化させ続けたの誰なんだ)
「せっかく紹介されて来たのに・・・」
(紹介するなら、もっと早く来させろよ)

「あのね、こんだけ腫れていれば試合どころじゃないよ!」
「基本的にテーピングは、痛めてから貼るものじゃない!」
「痛めないようにする為に貼る物なんだよ。そもそも 捻挫してからテーピングして練習するなんて悪化を重ねるだけなんだゾ。バスケット辞める事になってもいいの?」
(あららー 母親蒼くなっちゃった)
「じゃあ、どうしたら・・・・」
「今日の試合は出ないほうが彼の為だね。」
「なっ まだバスケットやりたいだろ?」
「はぁ・・・」
(ダメだ、こいつ)
一通りの治療をして帰ってもらった。

急性期の捻挫は
1.腫れを出さないように圧迫
2.素早く氷で冷やす
3.最寄の医療機関に素早く行く
この3つは基本中の基本

しかし、この親子、監督、コーチ、頭と心が捻挫してるぞ
「素早く氷で冷やした方がイイ!」

2002/04/29 16:28 登録




番組帳 Ver 1.03 2001.12.04 by Kazuho/V.Sonic